たんたんのインジケーター
FX初心者さんの悩み
インジケーターってどんなのが機能してトレードに役に立つのかな?
種類もたくさんあるしよくパラメータの設定など分からない?
FX始めたての初心者は、インジ何を使ったらよいか、パラメータ値はどれがいいのか悩んだと思います。たんたんも例にもれずそうでした。GMMAを使ったり、ボリンジャーバンド使ったり、RSIやMACDを使ったり、ゴールデンクロスでロング、デッドクロスでショートとか、RSIダイバージェンスで逆張りとかです。結果、そのように一般的に言われていることでエントリーしても勝てるわけがありません。そもそも何でそのインジのサインでエントリーできて、機能するのか腑に落ちてない、腹に落ちていないからです。マヨ晴れFXさんのYoutubeで自分は勉強した口で、いろいろ使っていたインジを捨てて移動平均とカスタムキャンドルだけに絞りました。後は複数の時間足チャートを同時に開くようにしていたので、Line Auto Copyというインジも使うようになって、それからはとにかくチャートから何かを得ようとひたすらチャートと向かい合うことで、ある程度機能しているインジの組み合わせに到達しました。今回のたんたんの使用しているインジケータを紹介します。
たんたんが使用しているメインのインジケータは以下の3つです。順番に設定など解説していきます。
移動平均線
移動平均線
誰もが知っている基本的なインジケータ、移動平均線です。たんたんは単純移動平均(以下SMA)の100期間(以下SMA100)を使っています。各時間足まず基準のSMA100を表示しています。あとは上下の移動平均も分かるようにしています。例えば1時間足チャートに4時間足のSMA100を表示させたいならSMA400を設定、15分足のSMA100を表示したいならSMA25を設定すればよいわけです。各時間足ごとの設定は下表のようになります。
上記の移動平均を各時間足チャートに設定をします。各時間足チャートに上記の移動平均を設定すると下図のようになります。
どの時間足チャートを見ても上下の移動平均線の位置関係が分かるようになっています。移動平均はレジスタンスやサポートになったりすることがありますので、利確目標として使ったり、相場環境(ダウの目線、レンジ or トレンド)を見るのに役立ちます。またチャートが動き出すタイミングは各移動平均が収束した時に動き出してブレイクアウトすることがよくあります。日足予報の解説でも「移動平均が収束してきたのでそろそろどちらかに動きそう」と話しをしていることがあると思いますが、だいたいその日に動き出すことが多いですね。
各移動平均に上下に挟まれた状態だとレンジになりやすい傾向があります。この性質を使うと押し目、戻り目やブレイクがいつ頃入るのかタイミングを計るのにも参考にすることがあります。また欧州初動はM5SMA100のレジサポを確認してから動き出すことがよくあります。この性質を知っていると、トレンドの初動に乗ることができてリスクリワードの高いエントリーが可能です。移動平均につては、環境認識からデイトレの初動のエントリーや利食いに使えたりとても有用です。この辺りの話はエントリーポイント解説で話をしていることがあるので、見てみてください。また移動平均に特化して、移動平均の詳しい使い方はまた別の機会にしたいと思います。
カスタムキャンドル(CustomCandle)
カスタムキャンドルはチャート上に複数の時間足のロウソクを表示できるインジケーターです。5分足チャートに1時間足・4時間足・日足などロウソク足を表示させれます。カスタムキャンドルは有料にインジケータですがとても便利なのでオススメです。下記から購入できます。
そのように設定するとチャートは下図のように見えます。移動平均と同じチャートです。
このカスタムキャンドルも上位のロウソク足の状態を確認できるのでとても便利です。複数の時間足チャートを表示しておくと時間足の関係が分かってとても便利です。またエントリーに使えるポイントとしては、ロウソク足が切り替わるタイミングで波が反転することがあります。カスタムキャンドルを使っているとその様子もよく見ることができます。
たんたんのエントリーポイント解説でよく「時間足の切替りで決め打ちエントリー」と言っているのがそれです。欧州初動やトレンド発生のタイミング、ブレイク直前などはよくこの現象が起こります。またこのロウソク足の切替りのタイミングは利確のタイミングや押し目買い、戻り売りのタイミングとりに使うこともあります。
こちらもつぶさにチャートを観察していると見えてくると思いますし、たんたんのエントリーポイント解説でも時々話をしていますので、YouTubeでチェックしてみてください。またこちらも別の機会に詳しくやりたいと思います。
ラインオートコピー(Line Auto Copy)
こちはら水平線やトレンドラインを同じ通貨ペアの複数のチャートに同期してくれるインジケータです。たんたんは各通貨ペア3つチャートを開いています。このインジケータを使う前は3つのチャートすべてでラインを引いたり調整しなければなりませんでしたが、このインジケータのおかげでとてもその手間がなくなり便利になりました。こちらも有料です。下記に購入先リンクを張っておきます。
上図のようにたんたんは3つの時間足チャートを1画面に表示します。水平線やトレンドラインは環境認識やエントリーに必須ですのでラインオートコピーは手放せません。
まとめ
たんたんの使用しているインジケータは時間足の上下関係をイメージするために利用しています。よく相場はフラクタル構造といいますが、上位足から下位足までの関係が頭に入っていなければトレードができません。その手助けをしてくれるインジケータになります。全ての時間足のチャートがイメージできていることで無駄なエントリーを防ぐことができますし、シナリオ構築からエントリー、イグジットまで理にかなったトレードが行えます。
それでは今日も淡々とトレード頑張っていきましょう!
<注意事項>
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